お疲れ様です。
地域によっても変わりますが、今日で松の内も終わりですね。
松の内が明けると年神様は帰っていきます。
「松の内が明ける」という意味は、お正月が終わり、新年の生活に戻ることを意味しています。
しめ縄やお正月飾りなどは、明日の朝、片付けるといいですね。
そして、1月7日は五節句の一つ、人日の節句。
七草粥を食べ、無病息災を願う、古くから続く風習です。
年末年始の疲れた胃にはちょうど良いですね。
今は、スーパーでも七草粥のセットが売られていて、便利ですね。
私もスーパーで見かけ、購入しました。
さすがに、年末年始の暴飲暴食に少々胃がお疲れ気味・・・(笑)
身体の中も、整えていかないとですね。
歳を重ねるごとに、暦など季節を楽しむことの大切さを感じるようになりました。
意識しなければ、長く、区切りなく続いてしまう日常。
暮らしに季節を取り入れることは、日々の中で、ふと立ち止まり、深く深呼吸をするような。
そんな感覚を与えてくれるように思います。
彩りが少ない冬の季節、色鮮やかに目を引く、山茶花。
幾重にも花びらを重ねた姿はとても美しいですね。
慎ましやかに咲く姿も、一枚一枚花びらが落ちて道を彩るのも華やか。
寒空の中、必死に咲く姿にも愛おしく感じます。
日々の忙しさに紛れて、大切なものを忘れがち。
こうして、季節の節目を感じると、ふと自分を向き合える気がします。
今年は、そんな機会をきちんと暮らしの中に感じていきたい思います。
明日は週末。
寒い週末となりそうですが、皆様、素敵な週末をお過ごしください。
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