6月とは思えないほど暑い日が続きますね。
関東甲信越地方も例年より早い梅雨明け、史上最短の梅雨明けだそう。
ジメジメとした梅雨は苦手ですが、こうも早く明けてしまうとなんだか寂しいものです。
もう少し、梅雨の季節を感じていたいとさえ思ってしまいます。


今年は花の移ろいも少し早く感じます。
それでも、変わらず綺麗に美しく咲く薔薇。
美しく儚く、凛々しい姿。
今年も、薔薇を見に行くことができました。
薔薇が咲き誇る季節は、ガーデンに入ると薔薇の甘く芳醇な香りに包まれます。


こんなにも美しく咲いているなんて。
もう、うっとり・・・心を奪われます。


ナチュラルに植え込まれた季節の草花。
色合いもデザインもきっと考えて植えたのでしょうね。
本当にどこを見ても、どこを歩いても素敵でした。


下草のシロツメクサも可愛い。
下を見ながら歩いていても楽しい。
むしろ、小さな小花がとてもいい雰囲気を醸し出しています。
高低差があったり、余白があったり・・・。
色合いのグラデーション。
時間がゆるす限り、ずっとここにいたいと思ってしまう。

途中、作業をしている方と挨拶を交わしたり。
お話を聞くことができたり・・・。
こんなに綺麗にガーデンを保ち、お客様を喜ばせたりしているのは、この作業をして下さっている方たちのおかげなんだなぁ・・・。
と、つくづくありがたく思います。
長靴を履き、手袋をし、作業着姿。
土や草にまみれて、きっと今の季節は暑いでしょうに。
そんな姿が、美しく見えます。


目に見えるものばかりに心を動かされるのではなく、その裏側も見てみる。
そうすると、色々な方達のおかげで、全てが成り立ったいるのがわかります。

 

お花の仕事を通しても、いつもそれは思います。
花材屋で花を購入しますが、スタッフの方がいつも素晴らしい対応をしてくれます。
そのスタッフのおかげで、私はスムーズに花材を購入できる。
そして花材屋に届く間にも、メーカーさんもいる。
もちろん、それを製品とする工場も。
そしてお花を生産する花農家さんもいる。
それだけでは限らず、出荷するにあってたくさんの人たちの手が加わっている。
そう思うと、アレンジをしながらも、
「あぁ、このお花一輪にもたくさんの人の手がかかっているんだなぁ。」
と、より大切に扱いたくなります。


目に見えるものだけでなく、その後ろ側、背景を想像してみる。
それは、どんな場所でも思えること。
それを想像できると、自然と感謝の気持ちが溢れてきます。
「あぁ、ありがたいなぁ。」
日常が、ありがたいこで、いっぱいだということに気づきます。
そう思えた方が幸せだし、毎日ご機嫌に過ごせます。

 

 

さて、6月も残り数日。
今月は、私にしてはブログをアップできたなと自分を褒めてあげたい^^
2022年、6月最後の数日。
一日一日を大切に過ごしたいですね。

 

 

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