今日は大寒ですね。
一年でもっとも寒い時季、二十四の季節もひと巡り。
寒の時季もピークを迎えて、まさに凍えるような日々の中、少しでも陽のあたる方へと身を置きたくなります。
旧暦では、今が「暮れの時期」、「年の瀬」となります。
寒さ厳しい中、草木花を眺めれば、凍った地面の中から、福寿草が顔を出し始め、
桜の冬芽は動き、光の眩しさや、日が長くなってきたことを感じられます。
私の中では、この時季は二回目の年末を迎えている気分です(笑)
昨年の年末にできなかったことを、節分までにしておくと良いといいます。
例えば、大掃除とか。
初詣に行けなかった方も2月1日から三ヶ日、参拝するのもいいですね。
そんな大寒の今日、近所のご夫婦が、我が家の伸び放題だった木々の枝を剪定しに来てくれました。
娘のように可愛がってくださるご夫婦で、この寒い中、午前中から長い時間かけて、お庭の手入れ。
私には「仕事をしていなさいね！」と。
お言葉に甘えて、私は部屋でも黙々と制作。
その間、その話を聞いた他のご近所さんが、差し入れを持ってきてくれました。
なんて、優しい人たちなの！
周りの人たちは、本当に温かく優しい人たちばかり・・・。
私はたくさんの人に支えられているんだなぁ。
と、温かい気持ちになりました。
人に与える人になりたい。
そう思っていたけれど、私は与えられてばかりだなぁ・・・。
素晴らしい人生の先輩方が周りにいて、私は幸せだなとつくづく思います。
私も与える人、そんな風な人になりたい。
大寒の時季、気持ちや流れがいつも以上に大きく変わる節目。
人の温かさを感じ、春の訪れを少しずつ感じ。
あたたかいものへと気持ちを向けていきたいと思います。
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