明日からお盆に入りますね。
長期休みの方も多いのでは・・・^^
7日に「立秋」を迎え、暦の上では、秋に入ります。
「立秋」は、夏至と秋分の中間にあたり、
「夏が全盛期を迎え、秋の気配が徐々に立ち始める日」。
太陽の日差しが照り付け、昼間はうだるように暑く、初秋とはまだまだ思えませんが、秋は少しずつ近づいています。
窓から差し込む陽の入り方が、少しずつ変わっています。
セミの鳴き声はミンミンゼミからアブラゼミの大合唱へ・・・。
そしていずれは、少し優しく感じるツクツクホウシに変わっていきます。
夕方になると、どこからともなく鈴虫の鳴き声がし始め、涼しい風が吹く日もあります。
草花の種類や、木の葉の色づきにも移ろいが見られ、
空の高さも雲の動きも変わって見えてくる頃です。
最近では、夕焼けがなんだか秋らしいなぁ・・・と感じる日もあります。
川場村にある花寺、吉祥寺。
ここは、季節の草花が咲き誇り、どの季節に行っても癒され感動します。
夏の暑さを和らいでくれる、風鈴。
風が吹くたびに「チリン、チリン・・・」と涼しげな音色が響く。
夏の風物詩ですね。
この時は、まだ紫陽花もさいて、雨に濡れた紫陽花もとても風情があり美しい。
キボウシの花も雨の雫が滴り、しっとり美しく見えます。
雨の日に出かけるのを避ける人もいますが、雨の日だからこそ、見られる美しい景色があります。
むしろ、お寺と紫陽花は雨が似合う気がします。
どんな日でも、見方や捉え方を変えれば素敵な一日に・・・^^
この日も雨でしたが、車から降りる時には雨も止み、おかげさまでゆっくりと雨上がりのお寺を散策できました。
四季がある日本は美しいですね。
まだまだ残暑厳しい日が続きそうですが、着実に季節は移り変わります。
今日という日を、大切に過ごしていきたいものです。
注意しないと見落としてしまう、季節の小さな移り変わり。
少しでも意識をし、気づける感受性を身につけたいものです。
繰り返される日常が、少し鮮やかに、豊かになることでしょう。
この夏の暑さを感じられるのも、もうしばらく・・・。
この季節の美しさを楽しみましょうね。
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